くらしの中で見つけること

「武術のからだ」といっても、筋トレをして格闘技の練習をするわけではありません。そんなイメージがあるかも知れませんが、からだ塾の武術の目的は「なになに流」の「なんとか拳法」や、型を継承するのではなく、そのようなシステムは、そもそもどんなからだの使い方や整え方を、そして日々の心構えをどのように学ぶものなのかを考えることです。そして、そのヒントは意外にも、日常のくらしの中にあるということを知ってもらいたいと思っています。

これからいっしょに学んでいくために、やってみてほしいことがあります。それは「じぶんを感じる」ことです。 今、何を感じて、どんなふうに動いているのか? 洗濯物を干すとき、包丁を握るとき、テーブルを拭くとき、背伸びするとき、しゃがむとき、少しづつじぶんを観察しながら生活することをしてみてください。 そして、できれば「床に座る」ことも取り入れてみてほしいのです。

料理も手のかかるメニューでなくても大丈夫。毎日、朝起きたら「今日は何を作ろう?」と考え始めるようになったら、もう立派な料理人です。 お掃除をしたりすること、そのものが修行だという考え方もありますが、今はそれよりも、じぶんがどんなふうに動いているのかを発見してください。そんな生活が、あなたにどんな変化を起こしてくれるのか? それはこれからのお楽しみです。
      

     
                                 

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